インターンシップについて

「インターンシップという制度を知ってはいるけど、参加する意味はあるのかな」、「何から始めればいいのかわからない」と就職活動を前にして、不安を感じている学生が多いのではないでしょうか。

インターンシップは、学生が社会に出る前に、実際に仕事を体験できる制度のことで、「就業体験」のことを指します。大学・高校生にとっては、WEBサイトではわからない事業所内の雰囲気や業務内容を知ることで、自分にとって向き・不向きを事前に知ったり、感じたりできるのがインターンシップの最大のメリットです。

インターンシップを経験することで、より深い自己分析につながり、主体的な職業選択や高い就職意識の育成が図られるほか、就職後の職場への適応力や定着率の向上にもつながります。

一方、事業所にとっては、インターンシップを通じて学生が各企業等の実態、業種または業務内容についての理解を深めることで就業希望の促進が可能となるほか、受入事業所においての若手人材の育成の効果等が期待できます。
学生・事業所双方にとって、インターンシップの目的は仕事理解であり、自己理解が深まり、その結果が就職に繋がることが望ましいとされています。

上越市インターンシップ

上越市では、市外に進学した学生が地元の企業に就職しやすい環境を整えるとともに、学生の就業意識の啓発と市内での就職を促進するため、市内の事業所情報を発信し、インターンシップを推進しています。

インターンシップに積極的に参加しましょう

近年、若年労働者の離職率が高くなっており、仕事に対するイメージと実際の就業とのミスマッチが指摘されています。インターンシップに参加することで、仕事を実際に体験し、将来就きたい職業に対する理解を深めることができます。 また、インターンシップを受け入れる企業も、自社の人材確保の観点だけでなく、社会貢献の一環として、次世代を担う若者の人材育成にご協力ください。