三星工業株式会社

実施期間/令和元年8月19日~8月23日(5日間)参加者/金沢工業大学3年 岡田さん(上越市出身)、新潟経営大学3年 石井さん(新潟市出身)

■参加したきっかけと動機は?

【岡田さん】上越市出身のため、“地元に戻りたい”という気持ちから、1、2年生の時、大学で実施された「上越市の企業を知る機会」に参加しました。上越市の企業を知る良いチャンスであり、その時、お話を伺った三星工業さんに興味を持ちました。

【石井さん】6月にマイナビ主催の「マッチングフェア」が朱鷺メッセであり、いろいろな企業を訪問していましたが、通りすがりに三星工業さんから声をかけられました。話を聞いてみると“面白そうだ!”という気持ちと父が、ものづくりの仕事をしており、自分も「ものづくり」に興味があり、参加しました。

■どんなことを体験しましたか

【岡田さん、石井さん】いろいろと体験させていただきましたが、大きく分けると以下の4点です。中でも、難しい1000分の1ミリ精度のスピンドルユニット製品を作成した時は“できるとは思わなかった”ですが、なんとか製品にできました。実際に作成できたのは構成部品の精度調整などを事前に準備しておいてくれた職員さんのおかげです。

①設計体験(CADを用いたユニット作図と機械制御のソフト設計・シュミレ-ション)
②加工見学(工作機械を使った部品切削加工、工程段取)
③組立体験(アルミフレ-ム組立、ロ-ラ-組立、スピンドルユニット組立)
④精度測定体験(平行だし、部品加工精度、スピンドルユニット静的精度)

■何を学びましたか?

【岡田さん】設計は2次元CADで授業を受けていましたが、今回は初めて3次元CADを体験しました。また機械制御のソフト設計・シュミレ-ション体験は自分の勉強している分野でしたので興味を持ってできました。大学ではロボット単体の制御をやっていますが、ロボットと装置を一体とした制御は初めてで、たいへん興味深かかったです。

【石井さん】経営大学のため、正直見るもの、聞くもの知らない事ばかりでした。例えば、「ノギス」って何?「ミクロン、ナノ」の世界?
専門的な工具や言葉に初めて触れたり見たりし、すべて知らない新しいことを学びました。
知識も得られましたが一番大きな学びは「三星工業のようなモノづくりがあるのだ」という新たな発見、気づきです。

■インターンシップを終えた感想は?

【岡田さん】参加の前は、“与えられたことをやればいい”と思っていましたが、実際参加していろいろと経験してみると、それを“もっと良くできないだろうか”と思えるようになりました。また、工作機械での加工は加工プログラムによる自動加工が普通になっているので、学生の間に大学に有る手動の工作機械にもっと触れて基礎を身につけたいです。

【石井さん】今回の経験で、見たことのなかった「モノづくり」の世界を垣間見ることができ、いろいろな製品作りに関わっていることがわかりました。これからの生活のなかで、今まで何気なく接していた「製品」について出来上がる過程を想像し、見方が変わってくると思います。

■三星工業株式会社の紹介をしてください。

【岡田さん】一言でいうと「オリジナル」。モノづくりの工場で使われる機械に関連した“オーダ-メイド、多品種少量”のモノづくりです。特に専用機械や専用スピンドルユニットはお客さんが要求する機能を備えた機械を開発・設計・製作するため既成のものがありません。技術力がないとできない素晴らしい企業です。

【石井さん】工業を知らない人に紹介すると、「モノづくりのための機械づくり」。日用品をはじめ、スマホ、家電、自動車などなど、いろいろな私達が普段使っている身近な商品・製品を作るための機械やパーツを製作している会社です。一人ひとりが、直接ものづくりの仕事に関わることができ、達成感があります。

ありがとうございました。

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