社会福祉法人上越あたご福祉会

実施期間/平成30年8月~9月参加者/国際こども・福祉カレッジ 西山さん

インターンシップは25日間実習しました。

どんな体験をしましたか

1年生の時にグループホームを見学したことがありますが、今回は、ユニット型を体験したいと思い参加しました。ユニット型とは、入居者一人ひとりの特性と生活リズムに合わせた「個別ケア」をすることです。それによって、従来型の集団的介護ケアとは異なる、個別対応型の介護ケアが可能となり、個人の自立を尊重しようという考えです。

今回の実習では、1人の入居者の方を決めて担当になり、「どういったケアをしたらより良い生活が送れるか、その人に合ったケアを考えて実行してみる」ということを課題に、頑張っています。また、ケアプラン会議に参加させていただき、看護や介護の専門家が、一人ひとりの課題を考えていくことを体験し、とてもためになりました。

この体験をどのように活かしますか

私の育った地域は少子高齢化が進み、子供の頃から地域との関わりにおいて、お年寄りに支えられてきました。
これからその方たちを支えていく若者が必要と感じています。
仕事を通して、力になれたらと感じています。

インターンシップに参加する前と参加後の変化を教えてください

介護の勉強をしていたものの、実際に何をするのかわかりませんでした。入居されている方をサポートすることに対して、いろいろと思い悩みましたが、何回か実習をしていくうちに自信もつき、もっと福祉業界を知りたいという思いに変わりました。

インターンシップを終えての感想は

職員の方が一人ひとり誠実に対応し、思いやりのある施設だと思いました。この施設で体験できて本当に良かったです。興味のあった、”ユニット型“についても知ることができ、座学だけでは知りえない”実習”が大変大事だと感じました。今後は、更に上位資格を目指し、内部進学をする予定です。

一覧に戻る